たまに 改善日記

気になったことを書いている日記です。

法学教室2022年7月号の家族法の記事を読んだ

戸籍制度の歴史が書いてあった。戸籍制度は血縁を重視している背景があって作られたそう。今まで読んだ本では血縁はあまり重視されていないって書いていた気がするが、いろんな背景があるようだった。GHQの命令で作られたようで、親子関係はDNAの一致を認めるものだそうです。そして、日本の子どもについての間引きなどの風習が書かれていました。宣教師が来た大阪の堺で宣教師たちの見た子どもの扱いが書かれていました。子どもが育てられないので、捨てるのが当時の日本の通常だったそうです。捨て子を宣教師が育てたこともあるそうですが、その時代のキリスト教だと人身売買するかもしれません。今は間引きなどはしなくなりましたが、心の中で思ってることは違うので、まだ完全に受け入れていない気がする。小さい頃の思い出では子どもを川に捨てるや川で拾ってくるなど口では言ってもそんなことしたらダメだなと自制していた気がする。冗談に変わった。子どもを認知することで遺産を相続させる必要があったので、認知しなかったり、別の家庭で育てることが行われているそうです。そんな慣習は今は少しすたれているか知らないのか無くなっている気がしました。戦後からは儒教の教えと西洋式を取り入れて女子の純潔を守るようになったそうです。1990年代でもそんな教え守られていない気がしました。本には雑魚寝の風習があったと書かれていました。いつまであったのか。女子の純潔からなぜか男子の純潔も守れられるようになった気がします。そして、女子の純潔より男子の純潔が重視されている気がします。